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瓜花便利帳

机色々 その1

ワタシが現在使ってる机は、ごく普通の勉強机。ですがちょっと小技あり。
机の面と同じ大きさの板を用意し、その板の下に雑誌を入れて角度調節、机自体が角度付いてるような感じにしてます。
こうすると描く時の姿勢が楽になるし、首も疲れません。多くの作家さんがこういう「ナナメ机」で作業されてると思います。
が!目からウロコな情報を入手しました!

この傾斜台を、大きいのから小さいのに変えた方が、実は体に優しく制作しやすいとの事。
一体何故??

大きな傾斜台の場合、全部がナナメになるのでそれに合わせて両手も上にあがります。つまり、普段の姿勢よりも『怒り肩』で制作する事になります。
これを小さな傾斜台にすると、手を置く場所が傾斜台から外れて机の面に変ります。おお、両手が上がらない分だけ『なで肩』になります。
「この肩の上下が重要!」と作家の桜香織さん。

ほんの些細な事なんですが、肩が少し上がるだけで肩こりの要因になるとの事。血流が悪くなり、どんどん肩こりが慢性化して行くのだとか。
現在ワタシ、右手の小指に若干のしびれがあります。接骨院に行くと、首に負担がかかって血流が悪くなってるとの事。
「それ放っておくと腱鞘炎に繋がっていくからね」と桜さん。ひえー!ホントですか!?
「大丈夫平気とか思ってると、いつか体が悲鳴をあげるんだから」。長年腱鞘炎と戦って来てらっしゃる桜さんのご意見、重みがあります…。

という訳で。『体に優しい』と思って使い続けてきた机も、一工夫でさらにもっと便利なものになります。今使っている机や椅子、本当に体に負担を掛けてないか見直してみるのもいいのでは?ワタシは早速、傾斜台を「大→小」に変えましたよ!

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便利帳ネタを提供してくださった、桜香織さま。
どうもありがとうございました!

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桜さんから追加情報です!
「手を置く場所が傾斜台から外れて」の手は
『腕』あるいは『肘』である事。だそうです。
皆様、手がどうなっているか、再度ご確認下さい〜。

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