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メモ:コメント一覧

●初代担当さま、そして

最近、デビューさせて頂くきっかけとなった
初代担当さんをよく思い出します。

当時、父より少し若くらいの年齢だったOさん。
「年上」のしかも「男性」に
どう接していいかわからなくて
始終おどおどしていた私ですが(笑)
受け持っていただいた間も、
別の編集部に異動されて直接の担当ではなくなったあとも、
編集部で顔合わすたびに
「瓜生さん、がんばってますか」
とにっこり挨拶してくださってました。

それって、
覚えてくださっていて
その後も気にかけてくださっていたんだなと
最近になって、ものすごくものすごく感じます。
今さらですが、
なんってありがたい事だったんだと。

今の担当さんとの打ち合わせの中で
なぜかOさんの姿がすごくちらつきます。
当時と同じことを指摘されてるなあと感じることが多くて
それも、技術的な面じゃなくて
「もっと自分を出して」
「自分が面白いと思うことを描いて」
「隠すな」
「出せ」
「とにかく出せ」
と、それが根本にあったんだなあと。

初めてアシスタントに行った先の先生が
「何年も前に、担当さんに言われたことが
 今やっと分かるようになった」
とおっしゃってたのですが、
今まさに私その気分です。

今やっと血肉になってます。

Oさん亡くなられてもう何年か経ってますが
今もやっぱり
いただいたものをお返ししていきたい、と
漫画で返していきたいと思ってます。

「上手く描こう」
とする私に
『作り手の面白いと思うものをつらぬけ』
という基本中の基本、
描く動機、を再確認させてくださってる現担当さんにも
描いて描いて返していきたいです。


瓜生 花子

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●コーヒーおいしい

毎回、修羅場になると
助っ人の皆様に
「わ、私の分のコーヒー、淹れてください…」
とお願いするのですが
(下絵とかペン入れとかしていて余裕がなく
 申し訳ない事に雑用諸々をお願いしております・・・)

その、
助っ人様に淹れて頂くコーヒーが
毎度毎度
とってもとっても美味しくて!

しかもしかも。
毎度同じ方ではないのですよ、
違う方なのですよ。
でも、美味しい…!

自力で淹れるとそうでもないんですが
あの、濃厚な香りとふくよかな味わいは
どうやったらでるのかと
未だに不思議に感じております。

そして今日、自分でコーヒー淹れてみました。
なんとなく物足りない気がするのです…。


瓜生 花子

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●単話配信開始!

モバフラ22号 超特大号に掲載された
「トロけても いいですか?」
が単話配信開始となりました。

雑誌でお目にかかった方も
初めましての方も
どうぞよろしくお願いいたします!

ノリと感覚だけで描いた漫画は久しぶりです(笑)
ベタ甘な漫画を描きたいなーと思い続けていましたが
この作品で叶うかもしれません。

よろしくお願いしますー!


瓜生 花子

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