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●チャリティーに参加しています

ただいまチャリティーオークションに
色紙を出品してます。

日本漫画家協会が主催している
伊豆山土砂災害 支援チャリティオークション
です。

オークション会場はこちら→■

▼ヤフオク開催日程
2021年9月27日~10月17日(予定)
1回目:2021年9月27日(月)~10月3日(日)
2回目:2021年10月4日(月)~10月10日(日)
3回目:2021年10月11日(月)~10月17日(日)

わたしはこの1回目に出品しております。

▼寄付先
令和3年伊豆山土砂災害義援金(熱海市)→■

ということで。
少しでもお役に立てるかな、と思い切って参加してみました。

熱海…、小さい頃よく旅行してた場所で
学生時代もちょこちょこ行ってました。
旅館から海辺に出るの、好きだったんですよね。
海に出て、自分が泊まってる宿を
振り返って眺めるのが好きでした。
宿のごはんも美味しかったなあ…。

また訪れたいなと思っている場所の一つです。

オークション終了まで
お付き合い頂けるとうれしいです!


瓜生 花子

 

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●初代担当さま、そして

最近、デビューさせて頂くきっかけとなった
初代担当さんをよく思い出します。

当時、父より少し若くらいの年齢だったOさん。
「年上」のしかも「男性」に
どう接していいかわからなくて
始終おどおどしていた私ですが(笑)
受け持っていただいた間も、
別の編集部に異動されて直接の担当ではなくなったあとも、
編集部で顔合わすたびに
「瓜生さん、がんばってますか」
とにっこり挨拶してくださってました。

それって、
覚えてくださっていて
その後も気にかけてくださっていたんだなと
最近になって、ものすごくものすごく感じます。
今さらですが、
なんってありがたい事だったんだと。

今の担当さんとの打ち合わせの中で
なぜかOさんの姿がすごくちらつきます。
当時と同じことを指摘されてるなあと感じることが多くて
それも、技術的な面じゃなくて
「もっと自分を出して」
「自分が面白いと思うことを描いて」
「隠すな」
「出せ」
「とにかく出せ」
と、それが根本にあったんだなあと。

初めてアシスタントに行った先の先生が
「何年も前に、担当さんに言われたことが
 今やっと分かるようになった」
とおっしゃってたのですが、
今まさに私その気分です。

今やっと血肉になってます。

Oさん亡くなられてもう何年か経ってますが
今もやっぱり
いただいたものをお返ししていきたい、と
漫画で返していきたいと思ってます。

「上手く描こう」
とする私に
『作り手の面白いと思うものをつらぬけ』
という基本中の基本、
描く動機、を再確認させてくださってる現担当さんにも
描いて描いて返していきたいです。


瓜生 花子

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●なつかしの絵

はい。
懐かしい絵です。

昔々、高校時代に描いた油絵です。

学校で習ってたんですよね、絵を。
で、合宿とかにも行ってたくさんの絵を描いてました。
その内の一枚です。

いやあしかし、なっつかしいー!

これは鳥取県の大山(だいせん)に行った時の絵ですね。
確か水辺に描きに行ったはずなのに、元来のちょっとひねくれたココロがそうさせたのか、水辺を背中にして木々を描いてしまってました。
なんか、そういう所もワタシらしいというか…。

現在はいとこ宅に飾ってあるとかで、この度画像を送ってきてくれました。

という訳で、友達からのリクエストに応えて
画像アップしてみました。


瓜生 花子

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●ブォン ヴィアッジョ!その2

さて、電車に乗ったご夫婦とワタシ。
ああ、彼らが降りる駅まで二駅。短いような長いような旅の始まり…。

*注* 
以下の会話はワタシの日本語(+英単語)とイタリア語で成り立っております。

瓜「えっとワタシ、昔イタリアに旅行しましたよ。ローマ、フィレンツェ…後はえーとミラノ」
夫「ミラノ?僕、その近くのトリノから来たんだよ」
瓜「あー、そうなんですかー!」
っていうか、オリンピックあった所じゃん。
何故反応しない。ワタシよ。
せっかくの会話なのに完全パニック中。

夫「イタリア語、知ってる?こんにちは=Chao!だよ」
瓜「あー知ってます!Chaoですよね、Chao!」
夫「そう、おはようがブオン ジョルノ、おやすみがブオナ セーラ、ね?」
瓜「なるほどー、ボン ジョルノ、ボナ セーラ、ですね!」

*注* 
何度も言いますが、会話は『日本語』と『イタリア語』で行われております(汗)。
何となく気合で通じる(笑)

瓜「ワタシ、イタリア語知ってますよ!ウノ、ドス、トレス…」
夫「ははは、それはスパニッシュだよ。イタリア語だと、トレスじゃなくてトレ、でいいんだよ」
瓜「ウノ、ドス、トレ?」
夫「ウノ、ドゥエ、トレ。ね?」

うん、勉強になる。
次に奥さんに話しかけてみる。

瓜「どのホテルに泊まるんですか?」
妻「ここよ(地図を見せてくれる)」
瓜「あー、このホテル知ってますよー!」
夫「お、君も泊まるのかい?」
瓜「いやいやいや、ワタシが降りる駅はここでお二人が降りる駅はここです(車内の案内版を指す)。えっと、My House!」
夫「Houseって?」
妻「彼女が住んでる所よ(笑)」
夫「ああ、CASA(カーサ)ね!」
瓜「そう!CASAです!」

CASA=家関係って事だけは何となく知ってました(ほっ)。
買ってて良かったファッション雑誌!
そして、あっという間に彼らの下車駅に到着。

あ、えーと、こういう時って「よい旅を」って挨拶するよね。
「ボンボヤージュ」しか知らない。
あとは「Have a nice trip」?
でも英語通じないって言ってたし、あああ…。

と思っている内に、バイバイする時が。
夫婦「じゃあね!Chao!」
瓜「ちゃ、Chao!」
そして、お二人とはそこでお別れしました。

…イタリア語が喋れたら良かったのになあ。
っていうか、通じなくても伝えたらよかったなあ。
もしかしたら「Bon Voyage」に近い言葉だったかも知れないのに。

帰宅後調べて見たら、
「Boun viaggio」でした。
「ブォン ヴィアッジョ」。
……。
「ボン ボヤージュ」にすっごく似てる気がする…。
わーん!ますます言えば良かったーーー!

という訳で。
こんなところからですが。

ブォン ヴィアッジョ!よい旅を!


瓜生 花子

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●ブォン ヴィアッジョ!その1

ワタクシ、結構道を尋ねられる人なのですが。

初めて行った駅で「○○出口はどこかしら?」とか、
イヤホンしてるのに周囲の人ではなくワタシに声掛けて来たりとか、
そんなのザラな人間なのですが。

本日駅のホームで声掛けられたのは、異国の旅行者でありました。

いや、元々別の方が対応されてたのですが、
生憎電車が来てしまったのでワタシにバトンタッチされたのでした。
おおう、頑張ります!英語ですね、英語!
英単語の語彙数がおっそろしく少ないですがそれでも良ければ!

瓜「次の電車です!」
夫婦「次?次でいいの?」
瓜「大丈夫、ワタシもこれ乗ります!」
夫婦「電車が来るのね?それに乗るのね?」

何か伝わったような伝わってないような!まあいいや!
彼らが降りる駅までワタシも一緒に乗れるから!

そこで初めて聞かされた事実。
夫婦「私達、英語できないのよね~」
え?
英語が出来ない?
ちょっと待って、
さっきから英語が聞き取れないと思ったらそれってもしかして。

夫婦「私達、イタリアから来たの」

わーお!イタリアンー!
パスタ美味いよねー!
美術品いいよねー!
もっかい行きたい場所だよねー!いいよねイタリアー!

しかし。英語も喋れないのに、イタリア語なんてもっと喋れねー!(汗)

さて、そこに到着した電車。
どうなる瓜生!
どうなる旅行者お二人!(汗)

続く。


瓜生 花子

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